北海道・日本最北端の町稚内から旭川へ縦断旅④〜塩狩編
日本最北端の町・稚内から北海道を南へ縦断し旭川経由で札幌に向かう一人旅4日目。
豊富で同じ宿に宿泊していた、レンタカーで一人旅するロングヘアーの男性の車に同乗させていただくことになり、豊富から塩狩までの道中、音威子府、士別の観光スポットを巡りながら最後は塩狩まで送り届けていただきました。
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ユースホステル 塩狩ヒュッテ
我が家は交通量の多い道路に面したところにあり、とにかく24時間外の音がウルサイ。そんな訳で、何も無い静かなところに行きたい。。と言う理由だけで選んだユースホステル「塩狩ヒュッテ」で一晩お世話になります。
JR宗谷本線沿いに宿はあり、目の前は塩狩駅です。
ドミトリー部屋に宿泊。
この宿のリピーターで一人旅をしている女性と相部屋でした。
▼一階の共有スペース
食事会場でもあります。辺りは森に囲まれて本当に何もない場所なので、こちらの宿の夕食と翌日の朝食を予約しておきました。
夕食は、オシャレなカフェごはん風プレート。とっても美味しかったです。
夕食にはジンギスカンメニューもあり、事前予約しておけばジンギスカンをいただけます。
塩狩峠
宿の外を散歩。
▼「塩狩峠」の道標とJR宗谷本線を走る電車。
GW中ですが、雪がまだ残っています。この場所は桜の名所でもあり毎年5月中旬辺りから見頃になります。あと1〜2週間遅ければ見れたなぁ。。
▼長野政雄氏殉職の地の碑
1909年(明治42年)2月28日にこの場所で列車分離事故が起こり、その列車を止めるため自ら線路に身を投げた鉄道員・長野政雄氏の碑です。
この事故を題材に描かれたのが作家・三浦綾子さんの小説「塩狩峠」です。
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塩狩峠記念館
作家・三浦綾子さんの旧宅を復元し、執筆活動部屋や資料が展示された資料館。
宿のチェックイン時に、塩狩峠記念館ナイトツアーの案内があり参加させていただくことに。この日宿泊していた私を含め3組の宿泊客全員で、夕食後に記念館を見学しました。
▼塩狩峠記念館 詳細HP
塩狩から旭川を経由し札幌へ
北海道最北端・稚内から始まった北海道縦断の旅5日目の朝。
朝7時より宿で朝食をいただきます。
旭川までは40〜50分で到着します。旭川に近づくに連れて、自然の景色から街の景色へと変わっていき、これで道北・道央とおさらばかと思うと少しさみしくなります。
旭川到着後は美瑛まで行こうか迷ったのですが、悪天候のため結局そのまま札幌に向かうことに。JRよりも高速バスの方が安いので、旭川駅近くのバスターミナルからバスで札幌に到着。
初っ端からハプニングありでしたが5日間に及ぶ北海道縦断旅、無事終了。
旅先での出会いと関わった全ての人に助けられ感謝です。御恩を忘れず、次は自分から誰かにしてあげられたらいいなと思います。