【アフリカ土産】シアバターの使い方
アフリカのシアの木の実からとれる植物性油脂・シアバター。
シアバターと言えば、ロクシタンのクリームが有名ですが、最近では他メーカーでもよく見かけるようになりました。アフリカでは未精製のオーガニックシアバターが格安で購入できます。主人がウガンダで購入したものは125ml入りで1USDぐらいだったと思います。
赤ちゃんから大人まで肌や髪に使える万能クリームで、少量を手に取り、手の平を合わせて少し摩擦し人肌であたためると、固まっていたシアバターがオイル状に変わります。少量でもよく伸びるので、使っても使ってもなかなか減りません。気温によって固さが変化するので、人肌で温めなくても夏場はハチミツのようにとろっとします。
未精製のシアバターに何も手を加えずそのまま使用しています。うっすら粘土?のようなにおいがしますが、髪に塗るとシャンプーの香りの方が勝ちます。肌に塗っても全くにおいません。香りが好きな方やリラックスしたい方は、お好きなアロマオイルをブレンドして使っても良いと思います。
お次に、未精製シアバターの使い方をご紹介します。
髪のお手入れ
入浴後半乾きの髪にシアバターをなじませてさらに乾かし、トリートメントとして使っています。私はきついくせ毛なので髪の毛のセットにも使っていますが、オイル成分のおかげでしっとりと髪がまとまります。年に1〜2回縮毛矯正をかけるので髪が傷みやすく、以前は毛先がチリチリになったり枝毛も多かったのですが、シアバターを使い始めてから髪のダメージが減り、枝毛がなくなりました。
メイク落とし
オイル洗顔と同じ要領で顔全体に塗りメイクを落とします。アイメイクやマスカラも落ちます。メイクを落としたあと、水で洗い流してもシアバターのベタつきがなかなか取れないので、直接水で洗わず、水を濡らして絞ったコットンで顔を拭くとメイク汚れもベタつきもとれます。
ボディケア
加齢と共にだんだん皮膚が弱くなっており特に今年の夏はひどく、かぶれや汗疹ができる度にシアバターを塗って炎症を抑えています。冬は乾燥した箇所に塗り保湿します。
その他
リップバームの代わりに唇に塗ったり、メイク前に肌が乾燥気味で化粧ノリが悪そうな時はシアバターを顔全体に薄く塗るとメイクノリが良くなります。(塗りすぎるとベタベタになります)
いろんな使い方ができるシアバター。またアフリカに行く機会があったら沢山買ってこようと思います♪