リゾートしらかみ乗車記〜弘前から秋田へ移動
秋田駅ー青森駅間の日本海沿岸部・JR五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」に乗車し、青森県弘前駅から丸一日かけて秋田駅に移動しました。
移動ルートと車内の様子についての乗車記録です。(旅行した日:2019年8月)
まず、移動ルートについて。
午前8:48 弘前駅を出発
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11:16 ウェスパ椿山駅で下車し、黄金崎不老ふ死温泉へ
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16:53 ウェスパ椿山駅から乗車し、18:56 秋田駅に到着
リゾートしらかみ乗車には、普通乗車券の他に指定席券が必要です。
お盆の時期に行ったので、我々は青春18きっぷを利用し、指定席券のみ購入しました。
急遽決まった旅行だったため、旅のルートがある程度決まってから急いで指定席券を手配したのですが、空席はほとんどなく。。仕方なく同じ車両内の離れた席を2席予約しました。
実際乗車すると、隣の席の方がすぐに降車し、その後空席のままだったので、主人と二人並んで座ることができました◎
先頭車両の一番先頭部分は、フリースペースになっています。
どんどん駅を通過して行きます。駅の看板にそれぞれの町のアピールや紹介がされてて、一駅ずつじっくり見学したかったです。。
青森といえば、りんご。広大なりんご畑。
五所川原駅を通過後、先頭のフリースペースにて津軽三味線の生演奏が始まりました。我々は先頭車両の席だったので、目の前で観れてラッキーでした。迫力がありとても良かったです!
津軽三味線鑑賞中に通過した、木造駅。
この地に土偶が出土したことから、駅舎が土偶型になっているユニークな駅。正面から見たかったな〜
列車の中では「ふれあい販売」と呼ばれる地元の特産品の車内販売があります。
「立倭武多どら焼き」を購入。りんごジャムがサンドされていて美味しい!!
その後列車は日本海沿岸部を走行。
千畳敷駅では15分間停車し、その間降車可能なので、千畳敷海岸へ。
その昔、お殿様がこの岩の上に千畳の畳を敷いて酒宴を催したと言われる場所。なんて楽しそうなイベント!
あっという間の15分で、撮影だけして列車に戻りました。
その後、ウェスパ椿山駅で降り、黄金崎不老ふ死温泉へ。こちらに関しては以下記事をご参照ください▼
温泉の後は、再びウェスパ椿山駅より乗車し、終点の秋田駅まで向かいます。
弘前から乗った列車とは別仕様で、売店もありました。座席の模様といい、とてもオシャレな列車でした。
秋田県能代駅のホームにはバスケットゴールが。さすがバスケ強豪校の町。
午後18:46 、弘前から丸一日かけて秋田駅に到着しました。
秋田駅には、なまはげ、秋田犬、竿燈と、秋田オールスターたちがお出迎え。
リゾートしらかみは、秋田と青森の雄大な景色を堪能でき、それぞれの町で町おこしを頑張っていて、面白そうな場所が沢山ありました。列車の座席も広く、正直、こんなにも快適な列車とは思っていませんでした。今回はほとんど通過だけだったのが惜しい。。1日の列車の本数が限られているので、2〜3日かけてゆっくり周るのがおすすめです。