北海道・日本最北端の町稚内から旭川へ縦断旅③〜音威子府・士別編
日本最北端の町・稚内から北海道を南へ縦断し旭川経由で札幌に向かう一人旅のつづき。。
豊富→塩狩までの移動
4日目は、豊富から塩狩までJR宗谷本線で南下し、途中下車をしながら夕方までに塩狩に到着する予定で朝支度をしていると、宿の管理人のおっちゃんが突然ノックしてやってきて、
「あんたと同じ旭川方面に行くレンタカーで旅してる子がいるから、その子に塩狩まで同乗させてもらいな!」
なんですと!?!?
おっちゃんには前の日に豊富温泉への送迎をしてもらっている時に自分の旅のルートを話していました。
戸惑いながらも下の階に降りてレンタカーで旅する主とご対面。
!!!!!!!
めっちゃロン毛!!!
昔のキムタクのロン毛とかじゃなくて、髪が腰まで長い、モデル体型でスラッと高身長の男性がそこにおりました。
初対面でしかもめっちゃロン毛の男性と塩狩まで。。大丈夫なんだろうか。
いいですー!自分で電車で行きますー!!と必死に抵抗するも、おっちゃんにゴリ押しされ、結局同乗させていただくことになりました。
2度目のサロベツ湿原
豊富の宿を出発し、せっかくだから一緒に寄り道して行こうと言ってくださり、まず向かったのは、サロベツ湿原センター、アゲイン!!笑
ロングヘアの彼は昨晩豊富に到着し、まだサロベツ湿原に行けてなかったので、行くことになりました。
前の日と同じ風景。。笑 くもってますが遠くにうっすら利尻富士が見えます。
昨日と同様サクッと一周して、湿原を後にしました。
ロングヘアの彼は見た目と裏腹に気さくで話しやすい人で年齢も近く、宿からサロベツ湿原までのわずか6kmの距離ですぐに打ち解けることができました。
音威子府名物の黒そば
音威子府、おといねっぷ と読みます。北海道で一番小さな村です。
読めない地名に惹かれて気になっていたのと、『日本一うまい駅そば』と言われる音威子府駅のそばを求め向かうことに。
▼JR音威子府駅に到着。
そば屋は。。
ガビーン閉まってる。。
ショックで打ちひしがれていると、近くにいた道産子の観光客の方が、もう一軒別のおそば屋さんがあるよ!と教えてくれました。
車で移動し、音威子府そばが食べれる一路食堂へ。
開店前から人が並んでます。
こちらが音威子府名物の黒いそば。確かに黒い!
音威子府はまだ雪が残っていて稚内や豊富よりも寒かったので、かけそばであたたまりました。
音威子府の彫刻
彫刻家・高橋昭五郎さんの作品が並ぶ「彫刻の館」に立ち寄ってみました。
古い体育館に作品が展示されています。入場料は無料です。
音威子府村は、道の駅やJRの駅、町中のモニュメントなど、至る所で彫刻アートが飾られています♪
羊と雲の丘
生憎の雨で、丘には羊がいません。この広大な丘で羊の群れを見てみたかったのですが。。小屋にいるというので、エサを買って行ってみました。
思っていたよりデカイ羊。。威圧感アリ。怖いので小屋の中に入らず、外からエサを投げてみましたが、ガン無視でした。
カフェ・あいすくりん
士別市内を走行中に通りかかり、休憩がてら立ち寄ってみました。
乳製品が美味しくて有名な「おこっぺ」のソフトクリームが食べれます。
美味しかったのですが、ただでさえ気温が低く天気も悪いので、寒さの方が勝ちました。
ロングヘアの彼も私も豊富から南下ルートの立ち寄りスポットを事前に調べていたので、行ってみたいな〜と思っていた場所が合致し、この他にも道の駅に寄りながら、公共交通機関の利用だけでは行くことが難しい場所を連れてっていただき、最後は塩狩の宿まで送っていただきました。
結婚してからこういう旅はしばらくなかったので、とっても新鮮でした。
ロングヘアの彼よ、ありがとうございました!
つづく。。
稚内編、豊富編はコチラ▼