Gourmet trip

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大晦日夜のハノイ空港から旧市街への移動

2019年12月31日夜、ベトナム ハノイのノイバイ空港に到着。イミグレを通過し、到着ロビーで両替を済ませた時点でPM10時。これから予約した旧市街にあるホテルへ向かいます。

晦日といえども空港の外はこんなにも混雑。

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ノイバイ空港から旧市街への移動は86番バスが安くて便利である、と事前にネットで情報を得ていたので、停車していた86番バスに乗り込みました。念のため運転手さんに、予約したホテルの最寄りの停留所であるメリアホテルまで行くか確認すると、そっけなく「No」と一言。英語が通じないフリをしてるっぽいので、携帯の地図を指してもう一度聞いてみるも、無視される。
そんな我々を見かねて座席に座っていた優しいベトナム人女性が、このバスは旧市街と全く違う方向に行くよ!と教えてくれました。
彼女に感謝しつつ、バスを降り、客引きしていたエアポートミニバス25万ドン(約1154円)/二人分 に乗ることにしました。ベトナムは何でもぼったくってくるので、タクシーは絶対に乗りたくなかったので、乗らずに済んでとりあえずよかったです。
86番バスっていくつか行き先があるのかな?大晦日の夜、混雑のため旧市街の方に行かないルートになっていたのか、年が変わるまでに家に帰りたい運転手さんが勝手に行き先変更したのか。。でも早く家に帰りたい彼の気持ちもよくわかる。

ということで、エアポートミニバスで旧市街に向かうことになりました。出発して間も無く高速道路の路肩でいきなりバスが停車。運転手さんの立ちション休憩でした。
その後旧市街に近づくにつれ、大渋滞。バイクの大群に囲まれ車が一向に進まない。若者たちは皆旧市街を目指して移動しています。

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この渋滞なので道によっては封鎖されている所もあるようで、本来の目的地と少し違う場所で車をおろされる乗客たち。仕方ないわね〜Happy new year!と言いながら快く降りてくれる西洋人の次に、中国人のおっさんがこんなところで降りれない!ホテルまで連れて行け!と一人ストライキ。運転手さんが、この渋滞だしホテルまで行けないから、降りてくれ!と中国人乗客のスーツケースを外に出しても、おっさんは座席に座ったままバスを降りない。5分以上ねばってやっと降りてくれました。運転手さんは「はぁ。。中国朋友(chinese friend)。。」とため息をつきながら呟いてたので、中国語がわかる我々は同情。よくわかるよ。。運転手さんと仲良くなり、3人でキャンディをなめながら渋滞の中を少しずつ進み、我々も予約したホテルに近いところで降ろされ、そこからGoogle マップを頼りに歩いてホテルを目指しました。
ふと時計をみると23:59。ちょうどハノイ大教会の前でした。立ち止まり、周りにいた人たち皆でカウントダウンをして、教会前で2020年を迎えました。

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我々仏教徒なので、新年早々これでいいのか。。と思いつつ、教会のすぐ近くにあるホテルになんとかたどり着けました。

シナモンホテルに宿泊しました。

cinnamon-hotel.hanoi-hotels.org

日をまたいで到着した我々をずっと待っててくれたフロントのお兄さん。なぜか黒と白の風船を準備していてプレゼントしてくれました。

ホットジンジャーティーも用意してくれました。ぬるかったけど、このドタバタ移動の疲れを癒してくれました。

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世話焼きなフロントのお兄さん、天然でかわいい人でした。

部屋に入ると、ベットの上のバスタオル

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これは豚の形かな?ちょうど今ねずみ年になったのに、豚かー!

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いや、本来早く到着していれば、12月31日中に着いていたから猪か!?犬にも見える。。

荷物をおいて外に出て、年が明けてしまいましたが、年越し蕎麦ならぬ、年越しフォーをいただき新年を迎えました。

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わざわざ大晦日の夜にハノイで移動する人はあまりいないと思いますが、渋滞がひどいのでオススメしません。